相続・遺言
事例紹介
相続・遺言の解決事例をご紹介します。
事例1
Aさん
(48歳 女性)
経緯
Aさんは、夫の葬儀後、消費者金融各会社からの支払い督促に驚きました。なんと夫はAさんに内緒で多額の借金をしていたのです。夫には資産と言えるようなものはなく、Aさんはこれらの督促に困って、弁護士に相続しました。
MIRAIOの対応
弁護士から説明を受けた結果、相続放棄の手続きがあることを知り、弁護士の支援のもと、すぐさま家庭裁判所に相続放棄の手続きをしました。
結果
Aさんが、裁判所からもらった相続放棄の受理書をサラ金会社に一斉に送ったところ、支払い催促は一切来なくなりました。
事例2
Bさん
(35歳 男性)
経緯
Bさんは、一人暮らしの父親の死亡後に遺産を調べたところ、住宅ローン返済中の不動産のみが相続財産とわかりました。ローンの残額はそれほど大きくなく、売却した場合、売却益でローンを完済すれば、いくらか手元に残るかもしれないという状況でした。相続するべきかどうか悩んだBさんは、弁護士に相談してみました。
MIRAIOの対応
相続財産が全体としてプラスかマイナスかが不明なため、限定承認という相続手続きを選択するよう弁護士からアドバイスを受けました。相続人はBさん以外に弟がいましたが、遠方に住む弟には相続放棄をしてもらい、Bさんは限定承認を家庭裁判所へ申し立てました。
結果
その結果、不動産を売却代金とローン残債務との差額である300万円を相続することになりました。