不動産トラブル(借主)
事例紹介
不動産トラブル(借主)の解決事例を
ご紹介します。
事例1
Hさん
(58歳 女性)
経緯
最近、大きな地震があり、借りている家の壁に亀裂が入るなど大きな修理が必要な状態になりました。大家さんに修理代を出してもらいたいのですが、賃貸借契約書には、「賃借人は、故意・過失を問わず、本件建物の一切の毀損・汚損について自己の費用で修繕をしなければならない」という規定があります。修理代の請求はできないのでしょうか。
MIRAIOからの
支援内容
修理代の請求を求める訴訟を起こして、修理代を家主に負担させることができました。裁判所は、契約書の修繕義務免除特約を限定的に解釈をしました。
結果
その結果、大きな地震という予期せぬ事態により必要となった修理であるということで、家主に修理義務があるとの判断になり、無事に修理代を支払ってもらうことができました。
事例2
Iさん
(27歳 男性)
経緯
借りている部屋の雨漏りがひどく、雨の日は大変です。そこで、大家さんに修理を頼んだのですが、大家さんはなんだかんだと理由をつけて、なかなか修理をしてくれません。もう自分で修理をするしかないのでしょうか?
MIRAIOからの
支援内容
弁護士が家主と交渉をした結果、家主が修理をしてくれることになりました。
結果
弁護士が内容証明を家主に送り、家主に法律上の修繕義務があることを主張して家主と交渉をした結果、家主も納得をして修理をしてくれることになりました。