B型肝炎訴訟
病態の用語集
カテゴリ別一覧:
SOL
SOLとは、「space occupying lesion」の略で、「占拠制病変」という意味の医療用語です。占拠性病変とは、肝臓、肺、膵臓などの臓器や身体の内部に何らかの塊状のもの(しこり、できもの、こぶなどと呼ばれる)が見られる...
無症候性キャリア
肝臓にB型肝炎ウイルス(HBV)が感染したとき、大人の場合はウイルスを認識し排除しようとして免疫反応が起こり、ウイルスは駆除されて一過性に終わります。急性肝炎が終結すれば、免疫力ができて二度とB型肝炎にはかかりません。 とこ...
B型肝炎
B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)に感染することにより発症する肝炎です。HBVキャリア(HBVを体内にもっている人)の血液や体液に接することにより感染します。HBVは感染した時期、感染したときの健康状態によって、一過性の感染...
肝硬変
なんらかの原因で肝細胞が壊れると、そこに抜けた空間を埋める支持組織(線維)が増えて、肝臓が硬くなります。これが肝硬変といわれる状態です。 このとき、肝細胞の並び方や構成が変化し、再生結節と呼ばれるごつごつとした5~20㎜...
肝がん(肝細胞がん)
肝臓にB型肝炎ウイルス(HBV)が感染したとき、大人の場合はウイルスを認識し排除しようとして免疫反応が起こり、ウイルスは駆除されて一過性に終わります。急性肝炎が終結すれば、免疫力ができて二度とB型肝炎にはかかりません。 肝...
慢性肝炎
慢性肝炎とは 慢性肝炎とは、肝臓内で炎症が6か月以上続いた状態で、B型・C型肝炎ウイルスが主な原因です。慢性肝炎の一般的な症状の多くは風邪に似た症状ですが、ほとんど自覚症状がない場合もあります。そのため、気付かないうちにゆっ...
急性肝炎
肝臓の細胞が広範囲にわたって破壊される病気を肝炎といい、それまで肝臓の異常を指摘されていない人に急に肝細胞の破壊が生じて、普通は1~2ヶ月で治ってしまうものを急性肝炎といいます。肝臓が悪いときに現れる症状には、特異的なものと、非特...
肝内胆管がん(胆管細胞がん)
肝臓の中にある胆管の細胞に由来するがんで、原発性肝がんのひとつとして分類されます。頻度は、原発性肝がんの4%程度にすぎません。発症は、60歳以上の人が多く、2対1で男性が多くなっています。初期には無症状で、進行すると上腹部痛、黄疸...
肝炎
なんらかの原因で、肝臓に炎症がおこった状態をいいます。肝臓を顕微鏡で見ると、正常な場合は血液の通り道である類洞に接して肝細胞が規則正しく並んでいます。ところが炎症がおこると、肝細胞の周囲に白血球系の細胞が入り込み、肝細胞が壊れます...
肝機能障害
肝臓が何らかの異常によって障害を受けることにより、正常に機能しなくなることをいいます。
肝機能の異常は、その原因によって、脂肪肝、アルコール性肝機能障害、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、薬物性肝機能障害、自己免疫性肝疾患、ウイ...
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