B型肝炎訴訟
治療法・薬の用語集
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アデホビル ピボキシル(ヘプセラ)
あでほびる ぴぼきしる(へぷせら)
アデホビル ピボキシルは、逆転写酵素阻害作用を有する抗ウイルス薬で、B型肝炎ウイルス(HBV)の増殖を抑える経口製剤です。
アデホビルは、2004年に、ラミブジン耐性となったB型慢性肝炎及びB型肝硬変に対して、ラミブジンとの併用薬として保険適応となった内服薬です。また、2008年には単剤での使用も保険適応となりました。
アデホビルの使用終了後は、ウイルス再増殖が認められることがあります。そのため、使用終了後少なくとも4か月間は原則として2週間ごとに検査のための受診を続けてください。
副作用として、吐き気、腹痛、下痢、消化不良、頭痛、腎機能障害、クレアチン増加などが現れることがあります。