B型肝炎訴訟
治療法・薬の用語集
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ラミブジン耐性株
らみぶじんたいせいかぶ
ラミブジンは優れた抗ウイルス作用を持ちますが、長期間使用を続けると、ラミブジンが効かないB型肝炎ウイルス(HBV)が出現する場合があります。その確率は、5年で約70%と報告されています。
ラミブジンの効かないB型肝炎ウイルスをラミブジン耐性株といい、肝炎を悪化させる可能性があります。またその一方で、ラミブジンを中止すると、それまで抑えられてきた通常のB型肝炎ウイルスが再増殖して、やはり肝炎が悪化する可能性があります。