B型肝炎訴訟
感染・予防の用語集
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B型肝炎ワクチン
びーがたかんえんわくちん
体内にB型肝炎ウイルス(HBV)に対する抗体を作り、HBVの感染を予防するための注射薬です。
B型肝炎ワクチンはHBs抗原に免疫賦活剤(免疫を活性化する薬)を吸着させたもので、一般に3回の接種が必要とされ、3回目の接種の1ヵ月後にHBs抗体検査を行ってワクチン効果の有無を確認します。臨床試験では、抗体獲得率は95%を超えます。ワクチンの接種は、たとえばHBVに感染している母親から新生児へのHBV感染、HBVに感染しているパートナーから性交渉を介してのHBV感染を防ぐ目的で行われます。